ナレッジ・プログラミングスクール

パソコン分解したら、起動しなくなっちゃった・・・汗

パソコン分解したら、起動しなくなっちゃった・・・汗

2026年04月22日

パソコンを分解する前に、まずは基礎知識から学びます。今回は、CPU、メモリ、SSDについて学習しました。最初に分解動画を見て予習をすると、低学年の子どもたちも画面にくぎ付け。機械の中身には、やはり強い興味をひかれるようです。

その後は、各自で調べ学習を行いました。今回は本も用意し、特におすすめだったのが『なるほどわかった コンピューターとプログラミング』という絵本です。しかけのある楽しい内容で、パソコン分解の授業にもぴったりの一冊でした。

今回分解したのは、昨年まで実際に使っていたパソコンです。壊れているパソコンを分解するのとは違い、「最後にもう一度きちんと動かさなくてはいけない」という緊張感があります。子どもたちにとっても、それは大きなプレッシャーだったようです。しかし、その緊張感こそが、精密機器を扱ううえで大切な学びにつながると感じます。

分解後は、CPU、メモリ、SSDを取り出して写真撮影をしました。この写真は、後日の「分解かるた」づくりで使います。実際に見て、触れて、さらに記録に残すことで、学びがより深まっていきます。

さて、撮影が終わったら、取り外したパーツを元に戻し、いよいよ起動確認です。多くの生徒はスムーズに起動できましたが、中にはうまく起動しないケースもありました。そんなときも、あわてずに「どこまでは立ち上がるのか」「どこで止まっているのか」を確認しながら、原因を探っていきます。

ある生徒のパソコンは、電源は入るものの、OSがうまく読み込めていない様子でした。そこで一緒にもう一度ふたを開けて中を確認すると、メモリの差し込みが少し甘くなっていたことがわかりました。差し直してみると、無事に起動。一件落着です。

このような体験は、本当に大切だと思います。順調に作業を終えた生徒ももちろん学びがありますが、起動せずに一度困った生徒のほうが、むしろ強く印象に残ったのではないでしょうか。そして、「どうすれば解決できるのか」を自分の体験として学べたことは、大きな力になったはずです。

小学生の時期は、何よりもまず経験が大切です。実際に見て、触れて、考えて、失敗し、解決する。そうした一つひとつの経験が、知識だけでなく、知恵や考える力を育ててくれるのだと思います。

 

 

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