私は、WEBサイトを作る仕事にも長く携わってきました。
お店のサイト制作では、まず内容をヒアリングし、サイトの構造を決めていきます。「構造」といっても難しいことではなく、文章をレベル分けする作業のことです。例えば「タイトル」「見出し1」「見出し2」といった分類がこれにあたります。
以前、「東大生のノート」という書籍がブームになり、手に取って驚いたのは、この見出しを活用してノートが整理されていたことでした。
ただ思いついたことを並べるのではなく、頭の中で「この内容は見出し2にあたる」「これは箇条書きにするべきだ」などと整理してノートを作ることで、理解がぐっと深まるのだと感じました。
生徒たちにも、この考え方をなんとなくでいいので感じ取ってほしいと思い、今回のテーマに選びました。普段は自由にアニメーションを使ってパワーポイントを楽しんでもらっていますが、今回はデザインは二の次。
とはいえ、とても分かりやすい資料ができあがりました。もちろん、発表も素晴らしかったですね!