約2か月がかりで、コンテンツ決め(ピザスライムを作ろう)、スライム作りの練習、台本、撮影、編集をおえ、約5分の動画を仕上げました。
小学生には、スライム作りこそ楽しいのですが、台本作りは大変だし、撮影はめちゃくちゃ緊張して、何度も取り直すし、仕上げの動画編集に至っては、何週間もかかりました。
いつも見ているYouTube、たったの5分でも、こんな作業が後ろにあるという事を体験してほしいのが、ねらいです。
「つくる側」からの目でみると、何もかもが違って見えます。
YouTubeだって、「この効果、いいな」「このタイトルのつけ方、上手だな」「ここで、テロップをいれるのかぁ」、いろいろと気になってきます。
ナレッジ先生は、システム会社でプログラムを作っていましたが、アプリを作る作業は、あの黒い画面で英語を入力するだけではありません。例えるなら、夏休みの読書感想文を書く時、①課題本を読む ②構成を考える ③下書きする ④原稿用紙に清書する、の4ステップがありますが、プログラミング部分は、最後の④を例えば、英語(プログラミング言語)に変換しながら清書する、ようなイメージです。大切なのは構成を考えて文章を創ることです。
この力をつけるには、今回の動画編集のように「作る側」の目線で考える事も、大切だと思います。
感受性の豊かな小学生時代に、多くの経験を「作る側」の目線でとらえてほしいと思っています。