![ちょっと待った~~!教育現場では「ゆっくり、じっくり」が大切です](https://knowledge-p.jp/wp-content/uploads/2023/05/2db673c3c10698740fc4a4ce09da67dc.jpg)
「ちょっと待った~!!!」
「コマ撮りアニメ」の授業中、何度、この言葉を叫んだことか(笑)というのも、撮影タイムになると、いきなり、パシャパシャと撮りだす生徒続出。
先生:「ちょっと待った~、iPadは手でもたず、テーブルに固定、アニメーションは写真がズレたらダメだよ!」
生徒:「は~いっ パシャパシャ!」
先生:「ちょっと待った~、画角に入ってる?ちゃんと、真ん中にいる?水平だよ」
生徒:「ロボット(作品)が、写真に入らないよ」
先生:「ちょっと待った~、iPadの角度、距離を変えてみて!」
この授業を通して、時間をかけてゆっくり取り組むことに慣れていない子どもが多いと感じました。
「ゆっくりね」というと、「めんどくさい~」「ええ~」という返事が返ってくるのです。
しかし50枚の写真を撮り終えて、できたアニメーションをみると「えぇ~すごい」といきなり目がキラキラで大興奮。
ChatGPTしかり、最近はなんでも「効率化」で、時間の節約と言われますが、時間をかけてステキな作品が仕上がった時の満足感は、なかなかのものですよ!