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子どもプログラミング教室ではどんなAI授業がよいか?!

子どもプログラミング教室ではどんなAI授業がよいか?!

2023年04月03日

今回の授業カリキュラムは、GoogleのAIライブラリ「TENSORFLOW(テンソルフロー)」にある姿勢検出「PoseNet」を、使い慣れているスクラッチで体験し、楽しいゲームを作るというものでした。

子どもプログラミング教室でのAI授業では、以前からスクラッチ(拡張機能をつかって)を活用するのは定番でした。
例えば「ねこ」と「犬」を判別させるなどです。しかし、ねこの写真を100枚、犬の写真を100枚読み込ませて、AIに学習させる、その結果、犬と猫の違いを認識できるようになる、という機械学習(AI)自体を学ぶのは、とても地味な作業です。

小学生、しかも低学年には、とても集中力が続きません。
今回授業で活用したAI(姿勢検出のPoseNet)は学習済みなので、すぐに姿勢を検出でき、子ども達に大きなインパクトを与えました。

そして、これらの技術は、写真撮影での顔認識、防犯カメラでの映像、Youtubeでおなじみの「Vtuber」等、日常生活で多く接しているということを、知ることが大切だと思います。

Youtubeを見ている時、右にでてくる「おすすめ動画」、なんで自分の好きな動画がでてくるのかな?もしかして、これってAI?!なんて、気づいてくれたら、もう授業は大成功ですね!

AIすごい、楽しいって感じてくらたら、「じゃぁ、新人AIに、学習させて、賢くさせてみようか!」と次のステップに進むことができます。

授業の内容、テキストは「ナレッジレッスン」で公開しています。⇒ https://n-lesson.net/2639/

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