ナレッジ・プログラミングスクール

スクラッチでAR作品をつくろう!その名も「蚊たたき」

スクラッチでAR作品をつくろう!その名も「蚊たたき」

2022年05月08日

5月の学習テーマは「AR」です。Googleアプリで、教室にパンダやへびを出現させて、AR体験をしたら、今度はARを使ったゲームを作りました。

スクラッチには、「モーションセンサー」というARの技術が使えるブロックがあり、Webカメラに映ったキャラクターの動き(モーション)を認識できます。その機能で「ねこパンチゲーム」「Airたいこ」「蚊たたきゲーム」の3作品を作りました。特に「蚊たたき」は人気NO1で、「蚊」をガンバって手描きしました!

僕、美術は苦手なのに、うまく描けておどろいた」という声がありました。
デジタルの絵は、ちょっとしたコツで、ぐっと絵がレベルアップします。図形(丸、四角、直線)を使いこなすかがポイントです。今回は、スクラッチ付属の描画機能を使いましたが、どのペイントアプリも基本は同じです。ここで基礎を身に着けると、将来、どんなペイントアプリもつかいこなせるでしょう。

絵を描く時の生徒の集中力、スゴイです!ざわざわしてた教室も「シーン」となり、あっという間に時間が過ぎます。この集中を遮りたくないので、ついつい絵の時間を長くとってしまいます。満足した絵を描きあげた時、とてもよい表情をしています。 こういう「達成感」を多く体験することが、今後の学習の励みになると思います。

曲線にベジェ曲線を使いました。「イラストレーター」というプロの使うペイントアプリと同じ手法です。とても細かい作業なので、低学年の生徒はちょっとイライラぎみ。でも諦めずに何度も何度もやり直しました。

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