ダントツ人気はペンタブレットを使ったデジタルお絵描き講座でした。
実は、プログラミングスクールなのに、お絵描き?なんて思われるかもしれません。
パソコンで絵を描くということは、色、ペン、紙など、すべてがデジタルデータです。
(極端に言うと、「0」か「1」かの電気信号からのデータの集まりです)
それを、色として表現するのも、もちろんプログラミングされているからです。
パソコンの画面で色は数字で表現されます。例えば、日本の伝統色である「さくら色」、これをどうやって正確につたえるのでしょうか?
「R:254 G:244 B:244」と伝えます。Rはレッドの赤、Gはグリーンの緑、Bはブルーの青、実は1?100までの値ではなくて、1?255までの値です。(なぜ255なのかは、今度お話します)
「R:255 G:255 B:255」だと白色。「R:0 G:0 B:0」はどうでしょうか?そうです、黒色です。
色の再現はプログラミングの塊ですね。奥が深いです。
それはさておき、お絵描き講座はほとんどが女の子の参加でした。そして、ロボットプログラミングはほとんど男の子。
私は、大人になってからプログラミングを学び、大変苦労しました。
これからは、女子もプログラミングを身に着けて社会で活躍してほしいと思っています。
「たかがお絵描き講座・・・」ですが、これも、デジタルの世界へ踏み出す、きっかけになってくれると、これほどうれしいことはありません。