
「AR」といえば、「ポケモンGo」で使われている技術としてとても身近ですが、いざ説明しようとすると、なかなか難しいものです。スマートフォン越しに、本物ではないキャラクターが、まるで本物のように出現する——
そんなイメージですね。今回は、GoogleのAR動物を表示させてARを体験しました。その後、スクラッチでモーションセンサーをつかった太鼓の達人風ゲームをつくりました。
授業前に「AR」「VR」の説明動画をみました。なんと、オキュラスというVR用ヘッドセットを持っている生徒もいて、ゲームのイメージが強い技術です。
しかし、ARは私たちの生活をもっと便利でおもしろくしてくれる技術なんです。たとえば、工場で機械にスマホをかざすと、どの部品がどんな名前かラベルが見えたり、直し方が表示されたりします。
また、観光地では、お城やお寺にスマホを向けると、昔の様子や説明が画面に出てきて、楽しく学べるようになっています。
この素晴らしい技術をつかって、どんなことができるのだろう・・・
と創造を膨らませてほしいです。